ゆとり社員の上手な接し方


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一昔前だったら、叱りながら育てる方法が主流だったのに、今ではその方法だと、社員がすぐに辞めてしまいます。アドバイスをしようと『その方法は違うよ』と言うと、落ち込んだり、やる気をなくしてしまったり、場合によってはパワハラだ!と訴えてくる社員だっています。

ゆとり社員に昔の指導方法は通用しない

人数を確保する事が難しくなっている状況なので、入社した若い社員を辞めさせないようにしないといけません。その為には、ゆとり世代の特性を知り、指導方法に役立てる必要があります。

ゆとり世代は何を考え、どういう風に育てれば良いのか?
ゆとり世代の上手な接し方をご紹介します。
以前の記事『扱いにくい女性部下と上手くやっていく接し方』も合わせてご覧ください。



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傷つきやすく、権利主張が強く、対等意識を持っている

1⃣傷つきやすい
ちょっとアドバイスしただけ落ち込んでしまうのは、『自分の能力を否定された』と思ってしまうからです。ゆとり世代は、『できる事を褒められる経験』が多く、 『できない事を叱られる経験』が少ないため、注意とかアドバイスに慣れていないのです。

だから注意されると『自分はダメな人間なんだ』とか『見下された』と思いやすい傾向があります。原因は今の学校の教育方針の転換にあります。競争を徹底的に排除し、能力に差をつけないようにしているのです。みんなが一番、みんなが優秀という雰囲気づくりをした結果、傷つきやすい若者が増えたのです。

2⃣権利主張が強い
今の学校は『学生はお客様』という意識が強くなっています。学生の数が減っている中で、魅力のある所をアピールしないと人数を確保する事が難しくなっているからです。

有名人を講師に招いたり、就職活動を手厚くサポートしたり、サービス業としての意識が強くなっていて、学生もお客様意識を強く持つようになりました。

その意識のまま入社するので、 『会社は自分にどういう事をしてくれるんだろう』と待遇面に意識が行ってしまい、ちょっとしたサービス残業もイヤになったり、休日出勤なんてありえないと思うようになったのです。

3⃣対等意識
今の大学や高校では、学生が先生を評価する制度を取り入れている学校が増えました。『質の高い授業を学生に提供する』事が目的だと思いますが、学生側からすれば、ちょっと厳しい先生とか、生理的に気に入らない先生の評価を下げる事ができてしまいます。実際もしているでしょう。

評価する立場に立つことで自分が偉くなったと勘違いして、教師も学生は対等だと思いこんでいる学生がいます。入社しても 『上司も先輩も同じ人間』という意識がどこかにあるので、『何かしてほしいんだったら、命令ではなくお願いするべきだ』という誤った認識を持っています。

ゆとり社員への接し方

1⃣親しみやすいと感じさせる
ゆとり世代は自分に自信がないので、 自分の事を分かってくれる人に対しては心を開きやすい傾向があります。

『私はあなたの存在を認めているよ』という事が伝わるように、日頃から声を掛けてあげたり、話を聞いてあげたり、ちょっとした気遣いをしてあげると、心を開いてくるでしょう。その上でアドバイスすると、すんなり受け入れるようになります。

2⃣能力を認める
ゆとり世代は能力を否定された経験が少ないので、叱られるときに『その方法は違う』とか『できてない』と言われると能力を否定されたと思って、すごく落ち込みます。

叱る前に、『君はやったらできるんだから』とか『君には期待してるよ』と、 能力を肯定する言葉を掛けてあげる事で、落ち込むのを阻止する事ができます。

3⃣憧れる所を見せる
ゆとり世代を動かすためには『あの人のようになりたい』と憧れさせることが一番です。上司も先輩も同じ立場だという意識があるので、上司だから偉いとか、上司は給料を決める人だから従う、といった認識をあまり持っていません。

一方で、 自分にできない事ができる人に対しては尊敬し、『あの人の言う事を聞いたら、あの人のようになれる』と思って、アドバイスもすんなり受け入れてくれるようになります。



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